先週しれっと、中国株の買い増しをしました。
この売買はあまり自信がないこともあってブログで書くにすることに後ろ向きだったのですが、いずれ11月になってポートフォリオを公開すればわかることなので、短くても記事にしたいと思います。
この記事のポイント
- 10月19日にバイドゥ(BIDU)、アリババ(BABA)、ピンデュオデュオ(PDD)の3銘柄に追加投資した。
- 中国株は安いように見えるが、まだ中国政府の規制や不動産市場の低迷のリスクが残っている。
- 中国株はさらに大きな下落があっても耐えられる額に限って投資している。
中国株3銘柄に追加投資

さて、先週10月19日に以下の銘柄に追加投資をしました。
- バイドゥ(BIDU):約70万円
- アリババ(BABA):約40万円
- ピンデュオデュオ(PDD):約20万円
これと言って強い理由があって買ったわけではありません。
今回買った銘柄は全て2021年にかなり低迷していますが、はっきりと底打ちした兆候があるか私にはわかっていません。
強いて言うなら「米国株を含めて他に魅力的な投資先がなかったから」、「米国以外にも株を分散させたかったから」という弱い理由です。
中国政府の規制や不動産市場の低迷はまだ続いているのでは
2021年の中国は政府が規制を強化したり、不動産市場が関連する企業の資金繰り悪化したり、投資する環境としてはかなり悪いです。
これらの問題は根が深いと思われるので、中国株は来年2022年にかけてもまだ大きく下落するような展開も十分にあると思います。
ただ、毎年の利益を改善させている多くの企業にとっては、既に十分安い価格にまで落ちていると思ったので、リスクをとって3銘柄に投資しました。
投資した金額は、今後さらに大きな下落が来ても困らない程度の投資額に抑えています。
個別株ではなくETFでも良かったのでは
今回は個別株を買いましたが、中国政府がピンポイントで個別の企業に規制をかけてくるリスクを考えると、ETFのほうがリスクは少なかったかも知れません。
ただ、私が買っている中国株のETF(ウィズダムツリー・中国株ニューエコノミーファンド:CXSE)は購入した金額から大して安くなっていなく、追加購入しても取得単価が下がるわけではないので、今回は個別株を購入しました。
10月25日現在のポートフォリオ

この記事の締めに、現時点の保有銘柄を公開します。

今は暗号資産が多めですが、2021年内でこの投資が一段落したら、ゴールド、コモディティ、株、現金などに資産を分散させる予定です。
| 銘柄 | シンボル | 評価額(ドル) |
|---|---|---|
| ビットコイン | BTC | 406319 |
| ノボノルディスク | NVO | 47176 |
| イーサリアム | ETH | 26985 |
| アルトリアグループ | MO | 23437 |
| 中国株ニューエコノミーファンド | CXSE | 19438 |
| 現金 | – | 17822 |
| デジタルタービン | APPS | 15902 |
| アリババ | BABA | 15282 |
| バイドゥ | BIDU | 13501 |
| ブリティッシュ・アメリカン・タバコ | BTI | 12768 |
| JDドットコム | JD | 10312 |
| ピンデュオデュオ | PDD | 7924 |
| ジョンソン&ジョンソン | JNJ | 5220 |
| ボーイング | BA | 4472 |
| マクドナルド | MCD | 4379 |
| FUTU | FUTU | 4308 |
| ウォルト・ディズニー | DIS | 3651 |
| P&G | PG | 3227 |
| フェイスブック | FB | 3199 |
| ウォルマート | WMT | 2851 |
| コカ・コーラ | KO | 2577 |
| 3M | MMM | 2391 |
| アメリカンエキスプレス | AXP | 1672 |
| ビザ | V | 1117 |
| ウェルズファーゴ | WFC | 475 |

