ハイテク株急反発でも、買い場はまだ先に訪れると信じて待ちます。

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昨日の米国株市場では、ハイテク株を中心に大きな上昇が見られました。

ナスダック総合指数は3.6%高で、1日の上昇率としては2021年の最高を記録しています。

ナスダックを中心に上昇した米国株

優良なハイテク銘柄を安値で買えるチャンスを狙っている私としては、株を購入するタイミングが遠のいたようで少し残念なのですが、まだチャンスはあると思っているので、じっくりと待ちたいと思います。

この記事のポイント

  • 2月中旬からアメリカの金利上昇の悪影響で、割高なハイテク株を中心に売られていたが、3月9日の市場は金利上昇が一時的に落ち着いたのかハイテク株を中心に上昇した。
  • ただし、金利上昇はまだ道半ばだと思っている。今後も金利が上昇すれば、割高な株は売られると考えているので、その時までは大きな購入も売却もせずに静観するつもり。

ハイテク株を下げた金利上昇は終わっていない


3月9日の市場では、ナスダックに含まれるハイテク株は大きく上昇しました。今まで1ヶ月で10%近く株価を下げていたので、一息つけた投資家も多かったと思います。

ただ、私はこの回復は一時的で、今後数ヶ月以内にまた同じような下落をする場面があるだろうと思っています。

2月中旬から続いたハイテク株の下落は、金利上昇の悪影響を受けたものだと思っていますが、この金利上昇はまだまだ続く可能性が高いです。

以下は、2019年からのアメリカの実質金利(米10年国債の実質利回り)をグラフ化したものですが、まだコロナ前の水準にまで回復していない様子がわかります。これからアメリカの景気が回復すれば、コロナ前の水準をめがけてまだまだ金利は上昇していくと思います。

実質金利はコロナ前の水準にまだ回復していない

また、米銀のバンク・オブ・アメリカも金利の上昇がピークに来ていないと見ているとようです。

>>米10年債利回りのピークまだ来ていない、弱気バイアス続く-BofA(ブルームバーグ)

割高だった株を買うタイミングは再度訪れる


金利がまだ上昇するなら、再び割高なハイテク株が売られるような展開が訪れると思っています。

以下の記事で、株価を下げたら買いたい今は割高な銘柄をあげていきましたが、それらの株を買うタイミングはまだこれから先で訪れるはずです。

これらの株を購入するタイミングは、金利の急上昇が一服した後になるはずです。

金利がどこまで上がるのはを予測するのはとても難しいですが、もしもFRBが金利上昇に止めに入るような展開になれば、それは株を買いに行く明確なサインになると思って、首を長くして待っています。

それまでは金利が上昇してもそれほど悪影響を受けにくい銘柄で、しのぐつもりです。

金利上昇を受けにくい銘柄を選ぶ時の注意点

少しだけ注意したいのは、ハイテク株でなければ金利上昇の影響を受けにくいと思っていると、割高な株を掴んでしまう恐れがあることです。

たとえば、この1ヶ月の値動きをみて、ナスダックよりもコカ・コーラのほうが金利上昇の影響を受けにくいと思うかも知れません。

コカ・コーラとナスダック総合の株価比較

ただし、過去の10年をさかのぼってコカ・コーラ株の割高度(予想PER)を見てみると、今のコカ・コーラは決して割安ではありません。


データ出典:モーニングスター

売上成長率が高い株を成長株、低い株をバリュー株と読んでいる人も多く、そういう人にとっては成長率が低いコカ・コーラはバリュー株になるのかもしれませんが、よく調べないとバリューではない株(お値打ち感がない株)を買ってしまう恐れがある点には注意です。


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