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はじめて資産が4000万円を超えました。

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資産の額がはじめて4000万円を超えました。

この記事を書いている時点で資産額は388,277ドルで、日本円にして4005万円になっています。資産の一番大きな位の数字が1つ大きくなるのは、いつでも嬉しいものです。

ただし、3000万円を突破した2019年4月からの1年半間の投資は結果オーライだったものの、反省すべき点は山のようにありました。せっかくの機会なので、3000万円から4000万円に資産が増えた要因と、反省点をまとめておきたいと思います。

この記事のポイント

  • 2020年12月、資産額は初めて4000万円を超えた。
  • 2019年と2020年は景気が悪化していく中でも、中央銀行のFRBが株式市場を支える強力な金融政策を打ち出したおかげで、株価が上昇した。この流れに乗れたことが、資産を増やせた要因だった。
  • 個人的には反省点ばかりだった。コロナで不況になることは2020年2月の直前まで予想できなかった。また、コロナの株価下落から上昇に転じるタイミングをせっかく見極められたのに、攻めるべきところで大胆に攻められなかった。

4000万円までの軌跡


今までの大台を突破した時期を振り返ってみます。

資産額 時期
1000万円 2015年5月
2000万円 2017年7月
3000万円 2019年4月
4000万円(*税引後) 2020年12月

3000万を超えたのは2019年4月だったので、約1年半ぶりの大台突破になります。

1年半も時間がかかってしまった理由はいくつかありますが、実は資産の計算を方法を変えたことが大きいです。

3000万円を超えるまでは含み益の税金を考慮しないで資産額を計算していましたが、今は含み益の税金を考慮して資産額を計算するように変えました。

以前と同じ計算の仕方なら実は既に4900万円ほどあるのですが、この金額は自分が手にするお金ではないので、普段は見ないようにしています。

3000万円から4000万円に資産が増えた要因


資産が増えた一番大きな要因は何だったかと考えたのですが、残念ながら私個人の投資の能力ではなく、アメリカの中央銀行が株価を支えたからだと思います。

私の資産が3000万円から4000万円に増えた2019年4月から2020年12月の時期は、ちょうどFRBがアメリカの景気を支えるために金利を大きく下げて、債権も大量に購入した時期と重なります。

この効果はとても強力でした。アメリカは新型コロナの流行で10年ぶりの不況(景気後退)も経験し、株価は一時期30%を超える下落をしましたが、その下落もわずか半年でこの下落を埋めるほど強力でした。

結局、私の資産が3000万円から4000万円に増えた2019年4月から2020年12月の時期で市場全体は+26%も上昇していました。

3000万円から4000万円までに資産が増えるまでに市場平均は26%上昇

この間の私の投資のリターンは市場平均よりも良かったですが、基本的にはFRBが株価を支えた背景があったからでした。

強気に攻められなかったことが大きな反省点


3000万円から4000万円に資産を増やす間に、個人的には良かった点もありましたが、反省すべき点もかなりありました。

良かった点

  • 不況前(景気後退前)に株を一部売却して守りの投資をして、株価が下がった段階で投資を再開できた。
  • 人々が注目していなかった2019年夏から仕込んでいたビットコインが2020年から上昇した。

まず良かった点は、2020年の景気後退よりもずっと前に株を一部売却して、3月に株価が底を売った時点で株の購入を再開できたことです。

もともと私はコロナの存在を知る前からアメリカは2020年か2021年に不況になると思って守りの投資をしていたので、コロナの株安を回避できたのはラッキーでした。

またS&P500が底値をつけたのは3月23日でしたが、翌日の3月24日はアマゾン株の購入する意思を固めた記事を書くなど、投資再開のタイミングもバッチリでした。

>>【2020年3月24日記事】今週、少しだけアマゾン株の追加購入を検討しています

一方で、反省すべき点もあります。

反省すべき点

  • 新型コロナがこれほど大きな規模で株価に影響を与えることを、2020年2月の株安が始まるまで気づけなかった。
  • コロナで株価が安くなった3月から株の購入を再開したが、追加投資の規模があまりにも小さかった。もっと積極的に攻めるべきだった。

まず1つ目の大きな反省点は、コロナがこれだけ米国株に大きな打撃を与えるとは思ってもいなかったことです。SARSやMARSのような過去の病気と同じ規模としか見ていなく、2021年になればコロナは誰の記憶からも忘れられると言っていた自分が恥ずかしいです。

もう一つ、本当にもったいなかったのは、2020年3月の株安時に思い切った投資ができなかったことです。

今思えば購入のタイミングも銘柄選択も完璧でしたが、この時に投資したアマゾン株は額はわずか40万円でした。現金は1200万円も持っていたのに、あまりにも慎重すぎる姿勢だったと反省しています。

その後数ヶ月は継続的に追加投資して米国株でリターンを出しましたが、3月の底値で積極的に動いていればもっと楽な展開になっていたはずです。

2020年3月の不況でも資産を守ることはできました。投資を再開するタイミングも正しかったと思います。そして最高の銘柄も選択できてたのですが、周りの投資家が恐怖している中で大胆に行動できなかったことが、本当に悔やまれます。


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