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予想通りに上昇しないビットコインの値動きをもう一度考える。

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先日、ビットコインは11月20日前後に底打ちして上昇するはずだという話をしました。

>>ビットコインは年末に2500万円まで上がり、その後1年で500万円まで下落する。(11月19日)

この記事を書いた後、たしかに11月19日にビットコインは上昇したのですが、23日には再び19日につけた安値に戻すなど、スッキリしない展開が続いています。

正直言うとこれは私が思っていた展開とは違います。先日話した12月ピークをつける予想は外れているのかも知れません。

予想を撤回するかどうかにはまだ経過を観察しないといけないですが、もし予想が外れているとしたら次に考えられることは何なのかを書いておきます。

この記事のポイント

  • 11月20日前後に底打ちして、12月中旬から下旬までビットコインが急上昇すると思っていたが、その動きはまだ始まっていない。
  • 上記予想が外れている場合、ビットコインは21年12月ピークではなく、22年2月のピークを目指してゆっくりと上昇している可能性もある。
  • いずれの場合でも、予想するビットコインのピーク時の最高値はおそらく2500万円で変わらず。

ビットコインが12月にピークを付ける場合(パターン1)


先日の記事では、最近のビットコインの価格の値動きが2017年とかなり似ていることから、2021年末にも大きな価格の上昇があるのではないかと書きました。

以下のグラフでは2017年のビットコインの値動きを(2017年の日付を1週間ほどずらしつつ)重ねてみたのですが、11月20日頃までは今年の値動きとかなり近い動きをしていました。

このまま2017年のような値動きをするなら、2021年のビットコインは12月25日にもピークを迎えるはずです。

しかし、11月20日からの最近の約1週間の値動きは、2017年の値動き(上の青い線)のものとは少し異なります。青い線のような強い上昇は見られません。

過去の青線の値動きのパターンから外れてしまったのか、誤差の範囲なのかはまだわかりかねますが、パターンから外れた可能性も追う必要がありそうです。

ビットコインが来年22年2月にピークを付ける場合(パターン2)


もしも、上図でみた2017年のビットコインの値動きがのパターンから外れてしまった場合、次に考えられる動きはなんでしょうか。

実は、上図の青線の2017年のビットコインの価格のパターンの形はそのままに、さらに約2ヶ月ほど右にずらすと、これまた2021年の値動きにそこそこ近い形になります。

もしこの価格のパターンで動くなら、2021年12月がピークではなく2ヶ月遅れの22年2月末になります。

今後の価格次第ではありますが、21年12月のビットコインの価格の伸びがいまいちなら、22年2月末ピークの線を追ってみようかと思います。

最高値の予想は変わらず


ちなみに、2017年のように価格が動くならビットコインの価格のピークが21年12月でも22年2月でも、1ビットコイン23万ドル(約2500万円)くらいまで上がると思っています。

(上の図の詳細は、こちらの記事を御覧ください)

この予想に変更はありません。

さいごに

この記事ではビットコインのピークの時期と価格について、最近の値動きを元にもう一度考えていきました。

ただ、身もフタもないことを言えば、しょせんはグラフをお絵かきしただけの予想なので、実際には「いつまで上がるのか」「どこまで上がるのか」は全然わかりません。

ただし、ビットコインがそろそろ重要な局面に来ているなら「いつ頃」「どの程度まで上がるのか」の参考程度の情報があれば、判断もしやすいと思って記事をかいています。

ここに書いていることはあまり過信しすぎずに、投資の判断にお役立てください。


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