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長期米国債売りのETFを一旦利益確定させました。

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短い記事になるのですが、ある銘柄を利益確定させたので報告をします。

4月上旬から長期米国債が下がることに賭ける短期的に投資をしていたのですが、このポジションを昨晩閉じました。

>>【関連記事】米国債売りのポジションを取りました。

この記事のポイント

  • 米国債ベアのETFを売却して利益確定をさせた。
  • アメリカでは高い物価上昇を抑えるために金融引締めが予定されているので、この悪影響を受けて米国債はまだ売られやすい展開が続くと思っている。
  • しかし、22年4月はあまりにも短期的に米国債が売られすぎたので一旦利益確定させ、再度機会を伺うことにした。

米国債ベアETFを売却


4月6日から私は米国債が売られるほど価格があがるETFに投資をしていました。

アメリカではインフレを抑えるために、2022年は金融引き締め(金利引き上げと保有債権の処分)を加速させると見られていますが、この影響を受けて2022年に国債は大きく売られるだろうと思ったからです。

>>【関連記事】2022年4月18日時点の保有銘柄のねらい

金融引き締めはまだ本格的には始まっていないのですが、それでも市場には先を見越す投資家が多いので、2022年年初から米国債は売られて利回りは急上昇していました。

まだまだ時間をかけて米国債は売られると私は思っているのですが、4月はあまりにも急激に売られすぎたので、一旦利益確定をすることにしました。

2週間でリターンは約15%

4月6日から4月21日までで約15%ほど上昇しました。はじめての国債の売りポジションでしたが、運が良かったのか結果はまずまず悪くなかったと思います。

今後の投資について


今回の取引で現金化した投資資金をどうするかはまだ決めていません。

米国債売りの勢いが収まって一度落ち着いたら、比較的早いタイミングで再び同じ米国債ベアETF(米国債が売られるほど価格があがる金融商品)に投資する可能性も十分あります。

既に何度か話をしているように、2022年の金融引き締めはこれから本格化するので、まだまだ米国債は売られてもおかしくないと思っているからです。

また、今回は投資期間がたった2週間で私としてはかなり短期間の投資になりました。

今回のような短期の取引毎に記事を書いていると、本当に調べたい経済指標や企業の決算を見たり記事にする時間がなくなってしまうので、今後は短期目的の投資の場合には売買の都度で記事は書かずに、どこかでまとめて紹介したいと思います。


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