私が考えるこれからまだ伸びる投資テーマ【2021年6月版】

  • by
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

この記事では、今後は株価が伸びるかもしれないと思われるテーマや銘柄を取り上げていきます。

この手の記事は4月にも書いたのですが、アメリカで景気回復のピークが近いこと、さらにアメリカではそろそろ一時的なインフレのピークを超えたかもしれないことも考慮に入れて、内容を少しだけ見直しました。

これからの投資テーマ【6月版】

  • 世界の景気回復で、需要の回復が見込める石油株(例:エクソンモービル(XOM)、シェブロン(CVX)、石油業界ETFのVDE)
  • ワクチンの接種に遅れが見られる国の航空会社(例:JALANA)
  • 割安な業界の株(例:タバコ(MOBTIなど)、製薬会社(業界ETFのVHT)、軍需産業(LMTNOC))
  • 既に多くの利益やキャッシュフローを出して儲かっている企業(例:タバコ、大手IT企業(FBGOOGLなど))

4月からの変更点としては、素材株(金鉱株)と商品(コモディティ)をリストから外し、既に利益・キャッシュフローを生み出して儲かっている企業をリストに新規に追加しています。

まだ投資できるテーマを探す上で考えたこと

これから投資できるテーマを考えるときには、次の2点を意識しました。

  • アメリカでは景気回復と一時的なインフレは、まもなくピークをつける。
  • アメリカ以外の多くの国では、まもなく本格的な景気回復がはじまる。

アメリカの景気拡大はまもなくピークを迎える

過去に書いた記事では「これから始まる」アメリカの景気回復を見越して銘柄を選んでいましたが、今回の記事では景気拡大の勢いが「まもなくピークをこえて景気が拡大が緩やかになる」ことを意識しました。

そのため、アメリカの景気とインフレ率が回復したら上昇すると見込まれていた金融株・素材株(金鉱株)・米ホテル・米航空会社はリストから外しています。これらの銘柄は、数ヶ月前に比べると伸びしろは少なくなったと思います。

以下の図で見ても金融は景気回復序盤に伸びる株なので、旬の時期は既に過ぎたと思います。

景気サイクルと業界株の関係

また、素材株(金鉱株)は景気がピークをつける時期に一時的に弱くなります。

今後もアメリカで高いインフレ率が続くと見る投資家なら、素材株(やコモディティETF)は売却しなくても良いとは思いますが、まだ保有していない人が今のタイミングで積極的に購入するほどではないと思い、前回までこれから投資できるリストに入れていた金鉱株や商品コモディティを一旦リストから外しています。

景気拡大ペースが落ちても売上が落ちにくい業界

また、今後アメリカの景気拡大がピークをつけて減速し始めても、売上が落ちにくい業界(タバコ、製薬、軍需産業)から割安な候補を投資できるテーマにいくつか選んでいます。

タバコなどの生活必需品やヘルスケア業界株(業界ETFのVHT)は、景気拡大がピークをつけた後に強くなるはずなので、そろそろ購入し始めて良いと思います。

景気拡大がピークを超えると生活必需品・ヘルスケアなどが強くなり始める

既に利益・キャシュフローを多く生み出している企業

私は2021年のインフレ率は夏頃に一時的にピークをつけたとしても、3%前後でコロナの前よりややインフレ率が高い状態が続くと思っているので、こういう状態ではどんな投資が良いかも検討してみました。

インフレ率が高い場合には、将来に得られる利益の価値が減ってしまうことを考えると、「既に高い利益を上げている企業」のほうが有利だと言えます。

タバコ企業のように高い営業利益率が確保できている企業や、GAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)のように今すでに好調で大きく儲かっている企業もマイルドなインフレを耐える力がある気がします。

ただし、あまりに割高だと今後の金融緩和の縮小と金利の上昇で悪影響が出てしまうので、GAFAMの中なら一番割安なフェイスブックか、フェイスブックの次に比較的割安なグーグルあたりならギリギリで候補になり得ると思います。

>>GAFAMの中で一番割安なのはどの銘柄か。5年後の予想利益から考えてみる。

(※同じIT企業でも、今は極端に利益が低いか赤字で将来の成長頼みの割高株は、インフレ・金利上昇の悪影響が多いので避ける方針です。)

アメリカ以外の国の景気回復はまだこれから

アメリカ以外の世界の多くの国ではこれからワクチンの接種が進んで、景気の本格回復する時期がやってきます。

なので、世界中で人の移動が活発化してエネルギー需要が増える石油株はまだ伸びしろがあります。このテーマを狙うなら、石油会社のエクソンモービル(XOM)やシェブロン(CVX)、業界ETF(VDE)が候補になります。

私も2021年6月時点で配当も高いエクソンモービルを気に入って、比較的多めに保有しています。

また、アメリカの航空株は既に投資をする旬を過ぎたと思っていますが、ワクチン接種がまだ済んでいない人々が多い国の航空株やホテル株ならまだ投資できます。米国株ではないですが、JALやANAはまだ伸びしろがあります。

さいごに


この記事では、2021年6月時点でまだ投資できるテーマをあげていきました。

いくつか銘柄の候補を上げましたが、どの業界でも基本的にはまだ割安なものを選んでいるつもりです。


本ブログからのお願い

この記事は、読者が自由に記事の金額が決められるPay What You Want方式をとっています。

「役にたった」「面白かった」など、何かしら価値を感じた場合は、YUTA'S INVESTMENT TICKETをクリックして、価値に見合った金額をお支払い下さい(※金額は自由に変更できます)。

価値がないと思った場合には、お支払いは不要です。同じ記事を読み返して、新しい気づきがあった場合には、1人で何回クリックしても問題ありません。